理事長BLOG

たけしのつぶやき 体操発表への想い

私が幼稚園を継いだ26年前は「ひなまつり発表会」として

2月にキンダーホールで3部構成

「幼稚園の発表会とはこんなもの」と何も疑問を持つこともなく

終了後にホッとしていたのが正直な気持ちであった。

14年前にカリキュラムを変更し、発表会の年長のトリを劇から体操に変更

当然、保護者からの反対の声も多かった

しかし、体操で「どの子もできる」ことを証明し始めてからは

保護者の期待を感じるようになった

私自身もカリキュラム変更後は日々の保育に入り、

発表会終了後や卒園式後には充実感と達成感と感動を味わえている。

体操は発表会のためだけににやっているものではなく、

入園当初から地味に積み上げてきた集大成でもあり

森っ子・くすっ子・もみっ子の要素が全て入っている

でも、体操を見せるだけでは物足りないので

前半に表現も入れることでメリハリもついた

試行錯誤の結果、

前半全員表現・後半個人の技・最後はクラスの絆の跳び箱に現在は落ち着いている

この体操構成は白水学園のオリジナルであり、

それを見学に来た幼稚園が真似をしてくれて、

全国に広がった経緯はとても嬉しかったし自信にもなった。

今回の前半の表現は

◆くすの木は緩急自在&コミカルが目まぐるしくて見応えあり

そして、側転前のダンスの子どもの表情は何度でも見たくなる!

◆もみの木は男の子はオモロかっこいい路線を踏襲

女の子は「そうきたか…!」と思う、一年前のアノ曲でアレを再現

しかし、大好きな体操発表を見るのも明日のくすの木リハと

土日の本番で最後。そう考えると寂しいのも本音

神様。どうか〜どうか〜無事に開催できますように。。。

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