三園の発表会のトリである体操発表
その体操発表の構成はここ数年固まってきました。
少し構成の解説を致します。
前半はクラス単位や男女の分かれての表現的要素
後半は子ども一人ひとりに焦点をあてた三年間の集大成
最後の跳び箱一秒飛びはクラスの絆
おおまかにこの三点で構成しています。
2クラス合同の人数を考え、体操発表を始めた8年前から
試行錯誤を重ねてきました。
今回、前半の表現の部分は三園とも女の子の特性を生かした
構成になっていますのでお楽しみに!
男の子は見てのお楽しみデス!
後半の部分ではいくつかのチームに分かれ、
競争心や最後まであきらめない気持ちを育む、いわば三年間の積み上げを
披露する部分です。
コツコツと頑張り、上のチームに上がる喜び
うまくいかなくて、下のチームに下がる悔しさ
決まったところで黙々と自分の課題に挑戦する姿
そのような経験の過程で「森っ子・くすっ子・もみっ子」の心を育んでいます。
最後の跳箱一秒飛びは
「自分のためじゃなく、後ろの子のために飛ぶんだ」
こんなことを教えることでクラスの絆を強めています。
練習も本番スリル満点です。
しかし、勝負(本番)は時の運。
でも、その運を引き寄せるような練習過程をみているから
本番はどのような結果になっても私はかまいません。
成功したら子どもも先生も喜びを爆発させてほしい
失敗したら、頑張ってもできないことも人生にはある
そんな学びを子どもなりに感じることが大切なことだし
その失敗をいかして教師は成長するしかない!
今年のテーマ
「DO!」 やるぞっ!
今、私はそんな気持ちで幸せです。
追伸 先日見学に来てくれた田無いづみ幼稚園(西東京市)のマサカズ先生がブログに書いてくれました。コチラ