先日、白水学園の職員全員で株式会社アイギスからの研修を受けました。『危機管理』これは、子どもの命を預かる上で、決して忘れてはならないことです。『何が起きても』子どもの命を最優先して行動しなければ…と、この研修を受け、さらに身を引き締めました。
私どもは、過去、姉妹園で幼い命を奪ってしまうバス事故を起こしました。これは、決して忘れてはならないこととして、毎月、月命日に合わせ安全点検を行っています。救命救急対応の訓練や設備に不備はないかといった見周りや実地点検、知識に勘違いや漏れはないかといった確認等を行い、二度と大切な命をなくすことがないように努めています。
また、自然災害や火災・不審者侵入等を踏まえ定期的に行っている避難訓練ですが、マニュアルを作成するだけでは『不可』で、やはり実施することが大切とのことでした。これからも様々な緊急事態を想定し、実施していきます。
他にも、子どもは水深4cmの水でも溺れるという話があり、先週開始した水遊びにも改めて細心の注意を払って行うよう意識の統一を図りました。
いつ何が起こるか分からない子どもを取り巻く環境。日常の保育の中で、『うっかり』や『つい…』といったことがないよう、これからも子どもの命を守ることを一番に考え行動していきます。