父の日に開催する日曜参観。
お父さん達はとても協力的で
やっぱり保護者に恵まれているなあと感じありがたかったです。
私自身も今日は職員の子どもの父親代わりとなり久しぶりに汗を流しました。
お父さん 本当にお疲れさまでした。
ここでちょっと父の思い出・・・
私の父は優しかったです。
母が とても 厳しかったのでバランスをとってくれていました。
仕事だけでなく、ゴルフにテニス&麻雀と趣味も楽しんでいました。
細かいことは言わず
学校でトラブルを起こした時
高校・大学受験で志望校に入れなかった時
就職先で百貨店かホテルかで迷った時
結婚を決意した時
相談した際だけ饒舌になる父
きっと、言いたいことがたくさんあったのに日頃から我慢していたんだと思います。
姉の死がキッカケで幼稚園を継いで一緒に働けたこともよかったですね。
僕の意見を尊重して、できるだけ自由にやらせてくれていました。
おかげで失敗からたくさん学べています(笑)
また、幼稚園業界は亡くなるまで理事長を続ける方が多い当時に
生前に理事長を譲ってくれたことは今でも凄い覚悟だったと思います。
その時、実印と銀行印を僕のところに持ってきて
「おまえがこれから判子をつけ」
と、僕にさらりと渡してくれた涼しい笑顔は鮮明に覚えています。
亡くなる寸前、ベットの上で僕に何かを告げたくてずっとモゴモゴと口を動かしていました。
正直、何を言っているのかわからなかったのですが
「あん時に何を伝えたかったのかなあ?」と
考えることも父からのメッセージだと思っています。
享年68歳 ちょっと早かったですね。
だからこそ自分がやるしかない!
と・・・覚悟を決めることができたことは事実です。
祖母が創った春日第一幼稚園(現森の木)を
春日第二幼稚園(現くすの木)&春日西幼稚園(現もみの木)
と広げた父。特に春日西を造る際の借金は莫大でした。
でも、それも「子ども達を広い園庭で遊ばせたい」という想いからでした。
これからも白水学園が100年続くように頑張っていくことが
僕ができる父への最大の恩返しです、
頑張るぞ~!
OH!