理事長BLOG

たけしのつぶやき オヤジへの恋文

今日は日曜参観

お父様の参加が多く&盛り上げていただき本当にありがとうございました。

協力的な保護者に恵まれていることが嬉しく

期待に応えたいと思った一日でした。

今日は園便りにも書きましたが私の父の想い出です。

お付き合いください。

 

「懐かしいなあ…」   

・お父さんが我が子を肩車して歩く姿

・手を繋いでお父さんが自然に車道側を歩く姿

・公園で我が子以上にお父さんが夢中になって遊んでいる姿

 …こんな時期は、自分自身を振り返るとあっという間だったように思います。

私の父は、平日は遅くまで仕事、日曜日は常にどこかに出掛けていたので、あまり遊んでもらった記憶はありません。だからこそ、覚えていること…

  • 雑木林が多かった紅葉ヶ丘に出掛け、ナイフを使い、栗の木から正月用の箸を作ったこと
  • 渋柿を甘柿と騙されて食べさせられ、口の中の水分がなくなってしまうような感覚を味わったこと
  • 新聞紙だけで凧を作り、釣り竿を使って空高くあげたこと
  • スーツ姿でキャッチボールをしてくれて、「もう、行かんといかん」と慌てて、ちくし台のバス停に走って行った時の背中
  • 初めて乗った飛行機で酔い、その後、乗車したタクシーの車内でもどし、母と姉が車内を掃除している傍で、経緯は分からないがタクシーの運転手と取っ組み合い寸前の言い合いをしていた父
  • ケンカで負けて顔中青あざだらけなのに、何も聞かなかった父
  • 卑怯なことをして、母から散々怒られた後に「ギッと」僕を睨みつけ、たった一言の「わかったか」

…決して、多弁ではなかった父。しかし、僕の幼少期の父の思い出は、ほとんどが『外』でした。外で子ども以上に夢中になって遊ぶ姿は、きっと子どもの思い出になります。

また、いつもは優しくて、楽しくて、寡黙、(これはお父さんによって様々)であっても、ここ一番で我が子の背中がピンとなるくらいに、ビシッと言うことも大切です。

 以上、「今は優しすぎるお父さんが多いな〜。将来、社会の厳しさに耐えれるかな〜」と、やや心配になっている、皆様より少しだけ先輩オヤジである私からの恋文でした。

追伸

母子家庭の方への配慮が足りない内容かもしれませんが、

私からお父さん達へのメッセージとしてご理解していただくと幸いです。

 

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