「えんちょう先生10メートルあるけました!!!」
と、どや顔で職員室まで報告にきてくれた男の子
「誰にこのこと伝えたい?」と聞くと
「お母さん!」と…
満面の笑みを浮かべたその表情は
自分で決めた目標を突破したことで
「自信」を手に入れています
こんな光景を毎年のように見ることができる私達は幸せです
しかし、それは担任やフリーの先生が一体となって
継続的に子供をサポートしてきたからです。
そのプロセスは苦しいことが多いのも事実
その子のお母さまもきっと苦しいはずです
一本のドキュメンタリー映画ができるほどの濃密な時間です
担任が「どの子もできる」と信じるだけではなく、
子供に求める前に「自分もできる」と信じているか?
その上司やフリーの先生も、「あの先生はできる」と信じているか?
TOPである園長がその上司やフリーの先生を「できる」と信じているか?
このお互いの信頼関係があってこそ
「ども子もできる」のです
「自分を信じる」
言葉にして書くのは簡単ですが
これが一番難しいかもしれない
もし、自分を信じることができないのであれば
周囲の先生が信じてあげればよい
いわば「他信」の力があれば大丈夫!
そんなことを職員室で伝えてきました
一年間の集大成である白水学園の発表会は
子供が当日だけ頑張るような指導をしていません
いつも全力を出すことが大切だと伝えています
楽しみにして下さい
「一緒に一生の想い出をつくりましょう」