ある小学校の調査で「自分が好きかどうか」のアンケート発表があった。
調査結果は概ね低かった。日本人のDNAである謙虚さも要因の一つかもしれない
でも、私はそれだけではないと思う
教える側の教師自身が「自分が好きか」「自己肯定感が高いか」
これも子供に影響していると思う
私は我が園の先生と接していて「自分なんか…」という自己犠牲の精神が高いと思う
それはとても崇高なことではあるが、やはり自分を大切にすることは重要だと思っている
私はあるセミナーで「自分の長所を書いて下さい」というお題に頭を悩ませてしまった。
「生きていく上でそんなこと関係ある?」と斜に構えていたのかもしれないし、むず痒さもあった。
でも、今は素直に書けるになったきた。そうすると自分自身に不思議なことが起こり始めた。
それは先生達の長所を自然に見られるようになったし、言えるようになってきた
トレーニングは必要だけど、自分の変化と成長を嬉しく思うと自己肯定感も上がる
時には先生達に「自分の長所を10個書いて下さい」とお題を出す
先生達は「えっ!」と言いながらも自分と向き合って頭を悩ませている
自分の長所を知れば、苦しい時にその長所で乗り切れる
他人の長所を知れば、その長所を借りることもできるし、お互いに尊敬できる
そんな時間を大切にして、職員室の関係をさらに良好にし、
白水学園で働くことが小さな幸せと感じてほしい。