宅建協会筑紫支部主催で
花まる学習代表の高濱先生の講演会に行ってきた
光栄なことに楽屋で再会を果たすることができた
講演内容も核となる部分は変わらずではあったが
今回は不登校の解決策に明快な答えを教えて頂いた
その答えに対して、私も「その通り!」だと思うが
言うが易し、実行を継続するには本気度が試される
しかし、高濱先生は現在ほぼ100%不登校を改善されている
不登校の原因の一つには親の過干渉も大きく影響し
子離れできない親が増加していることもあげられていた
また「イクメン」の話も私の考え方と全く同じ
男が育児をすることは時代の流れではあるが
家庭内で母親が二人になって「愛」だけを注ぐと
心が満たされた子供にはなるが
「強い心」は育たない
全く同感である
父親でも母親でもどちらでもいいのではあるが
「ならぬものはならぬ」
「するべきことはすべし」
この考え方が日本の家庭及び教育から消えていくのを危惧している
また全ての学校関係者が困っている質問
・「何かあったらどうするんですか」
・「安全ですか」
この言葉を浴びせられると教育者は呆れる
現実は100%安全なんてあり得ない
でも、この現実を口にすると叩かれる
そのリスクを背負って我々は子供の心を育てている尊い仕事である
何かあって嫌なら、安全でないと親が判断すれば
それは親自身がどうするのかを選択するだけである
私は信念を持って幼児教育に取り組んでいく
高濱先生に勇気をもらった1日であった。