Q&A

よくある質問

よくある、疑問質問

保育のことや先生のこと、怪我や病気をした時のこと、等々。
お問い合わせを多くいただく質問と、その回答を掲載しています。

白水学園について

白水学園のシンボルマーク(園章)の意味を教えてください。

白水学園の教育目標を、幼稚園・子供・家庭との三位一体の協力で成し遂げる。その考え方をカタチにしたものです。中央の子供が家庭から幼稚園(社会)に勇気をもって踏み出そうとしている姿を表現しています。
また、この三色をそれぞれ三園のチームカラーとしています。森の木幼稚園は緑、くすの木幼稚園は赤、もみの木幼稚園は黄色で、年長児が使うリストバンドや、職員のポロシャツの色なども分けています。

他の園と比べると、一クラスの人数が少ないような気がするんだけど…。

全学年とも、一クラスの定員を26名前後にしています。法定定員は、35名ですので、他の園と比べると確かに少なめです。しかし、担任が一人ひとりをしっかりと把握して保育ができるように、との考えから白水学園での定員はこのように定めています。
全ての子供の可能性を引き出せる、適切な人数だと考えています。

入園について

白水学園は三園ありますが、好きな園を選べるのですか?

入園される園は小学校の校区が目安となります。また、校区となる春日市内の小学校とは、行事が重ならないように配慮はしていますが、校区外は重なる場合がございますのでご注意ください。

【主な就学先】
◆森の木幼稚園〔春日小・須玖小・大谷小・春日西小・春日北小・日の出小・福岡市内小学校等〕
◆くすの木幼稚園〔春日南小・春日東小・大谷小・春日原小・春日野小・大野城市内小学校等〕
◆もみの木幼稚園〔春日西小・天神山小・白水小・那珂川市内小学校等〕

三歳児健診で「発達が気になります」と言われました。入園はできないの?

三歳児健診での結果だけで入園をお断りするような事はありません。但し、事前にご相談ください。お子様の気になるところ、心配していらっしゃるところを、ご家庭と園で協力しながらみていきたいと考えています。一人で悩まず、まずご相談下さい。同様に『くれよんクラブ』や『いちご学級』等の医療機関に通っていらっしゃるお子様の保護者の方も、一人で悩んだり決めたりせずに、まずは一度ご相談ください。

オムツがとれていないと入園できないの?

オムツの理由だけで入園をお断りすることはありませんが、トイレトレーニングは必ずお願いしています。大切なことは、『園任せにしないこと』です。
「そのうち取れるでしょ」や「集団に入れば取れるでしょ」ではなく、「トイレに行ってみよう」「失敗してもいいよ」と、ご家庭でもお子様と一緒に頑張ってくださいね。 また、4年保育の子供達のほとんどは、入園してから一緒にやっています。

ウチの子に合うかしら? それが一番気になるんだけど…。

合わない子供はいません。白水学園三園には、たくさんの子供がいますが、これまでも子供に合わなかった…ということはありませんでした。あるのは、『保護者であるお父様やお母様の考えが、園と合わない』といったことです。
保護者の考えが園に合わなければ、一番困るのは子供です。『子供に合うか』ではなく、保護者の方々が『園の方針に賛同できるか』をよくお考えください。幼稚園選びは、とても重要なことです。どうぞ、色々な園をご自分の目でしっかりと見てお確かめ下さい。
様々な情報の中で、我が子にとって何が一番大切であるかを選択し、納得して入園をお決めになれば、きっとお子様にとっても保護者の方々にとっても、楽しい園生活になりますよ。

教育について

三つの園の教育方針は違うのでしょうか?

全て同じです。三園とも「子供を成長させたい」という目的は同じですので、お互いの園がいつも切磋琢磨し、そして情報交換を行い、子供の成長について本気で話し合っています。
これは、三園あるからこそできる白水学園の最大のメリットです。

主な保育の特色は何ですか?

森っ子・くすっ子・もみっ子の心を『運動・知育・感性』の三つの保育の柱で育てていきます。何より、子供の活動は全て『遊び』であると捉え、『楽しさ』を忘れてはいけないと考えています。
また、自分から挨拶・姿勢よく座る・履物を揃える等の『しつけ』を大切にしています。
かけっこや体操・レスリング(男児のみ)で体力を培い、絵本読みや考えるノート・積み木・パズルで考える力を養い、様々な体験や自由遊び・音楽・絵画・製作を通して感性を磨く…。これが白水学園の保育です。

なぜ、全員に外遊びをさせるの?

現在の子供は、遊ぶ時間や場所が少なくなっています。だからこそ、広い園庭で思いきり体を動かして遊ぶ時間を意図的に設定しています。『人生に必要な知恵は、全て幼稚園の砂場で学んだ』
という言葉があるように、たくさんの友達と関わりながら遊ぶ中で、協調性や社会性を肌で感じ、
コミュニケーション能力等を学んでいくことができます。そして、子供が持っている創造性や自主性を引き出していくことで、最終的には、『遊具がなくても友達と遊べる子供』に育てていきたいと考えています。

入園までにしておいた方が良い事は何ですか?

『話を聞く時は相手の目を見ること』これを教えてあげてください。
家庭を離れ、初めての集団生活を経験する子供達にとって、これは、とても大切なことです。「今は何をするんだろう」「次はどこへ行くんだろう」「どうしたらいいんだろう」子供は、そんな気持ちになった時に不安を感じます。しかしながら、教師の話を聞くことができれば、この不安を解消してあげることができます。また、入園前にひらがな等を教えて頂く必要はありません。登園前の身支度やおもちゃのお片づけ等、一人でできることを増やして「できたね」と認めてあげてください。入園前までに大切なことは、読み書き計算や体操等の能力面ではなく、一人でできる基本的な生活習慣を身につけさせることです。

英語の保育はあるの?

国際化が進む中、英語は重要なコミュニケーション手段の一つです。しかしながら、まず、子供たちが習得しなければいけないのは、間違いなく日本語です。正しい日本語は思考力の源であり、その語彙力が思考力を左右するといっても過言ではありません。
このことから、白水学園では、英語よりも日本語に力を入れていますので、英語の保育は正課では取り入れておりません。もちろん、保育終了後の課外教室には、英語教室がありますよ。

園生活について

園での子供の様子が気になるんだけど…。

①園での様子は、担任が責任を持ってみています。特に気になる事があった場合や、何か頑張ったこと、ちょっとお知らせしておきたいこと等はお電話でその日のうちにご連絡します。

②幼稚園には『つぶやきノート』があります。これは、お子様の園での様子を担任が書きとめたもので、日頃のお子様の成長が少しでも伝わるよう願いを込めて書いています。毎月末に保護者の皆様へお渡ししますので、楽しく読んでいただけると嬉しいです。また、将来、お子様が、壁にぶつかった時やご結婚される時に読んで頂けることを願っています。

③7月から『自由参観』になっています。お子様の普段の生活や、見てみたい保育等ご都合のいい時に、ぜひ一度覗いてみてください。行事前は自由参観を行なっていない時期もあります。

園で病気やけがをした場合、どうなるの?

発熱や腹痛等は、病状により保護者にお迎えをお願いする場合があります。怪我については園内で手当てをし、その程度によって保護者に連絡の上病院へ連れて行きます。本園には、森があり、池や川があるのが白水学園の特色でもあります。 子供は活発に遊ぶと同時に、興味・探究心から思いもよらぬ行動をとることもあり、まだ経験の少ない子供は、予測ができずに怪我をしてしまう事もあります。 しかし、子供自身が小さな怪我を経験し、その経験から次の怪我を未然に防ぐ術を得る事が大切だと考えています。また、体操の時間において、骨折等思わぬ怪我をする場合もあります。 もちろん、環境には細心の注意を払い、大きな怪我の無いよう配慮していますが、もし、保護者の考えが『怪我は絶対させたくない』『教師は常に100%管理すべき』というものでしたら、本園の遊びの環境・教育方針のもとでの保育は難しいかと思われます。ご検討ください。
※万が一、保育中に怪我をした場合は、日本スポーツ振興センター共済掛金の範囲内で、治療費が補償されます。

通園バスについて教えてください。

冷暖房完備のバス3~4台で、8~10コースを運行しています。
「家の前まで来て欲しい」「遠くまで来てほしい」と言った声も頂きますが、バスの乗車時間は30分~40分程度にし、9:30頃までには全園児が揃うようにしています。理由の一つは、子供の負担を少なくする為、もう一つは、子供の集中力が上がる午前中の保育時間を、十分に確保する為です。
また、原則として現存のコースをもとに作成しておりますので、ご希望に沿えない場合もございます。ご了承下さい。
詳しいバスコースについてはお問い合わせください。

初めての集団生活に不安がいっぱい。周りについて行けず取り残されるのでは、と心配。

クラス担任のほかにフリー教師(子育て中の教師を含む)がたくさんいます。
年度始めの頃等、子供が不安を感じる時には補助としてクラスに入って、配慮していきます。保育内容も、その子に合ったペースで行います。ご安心ください。

先生について

白水学園の先生ってどんな先生ですか?

『笑顔・挨拶・掃除』を一番大切にしています。周りの人にも私達の笑顔や挨拶で元気になってほしいと思い、いつも心がけています。また、先生である前に一人の女性として『素敵』な人であること。これも大切にしていることです。
たった一回の人生を『誠実』に生きていくことは、とても大切なこと。そして、何よりも、『どの子もできる』ことを本気で信じ、常に『子供から学ぶ姿勢』を大切にしているのが、白水学園の先生です。

白水学園の先生は言葉かけが少ないってホント?

そんなことはありません。子供とたくさん話をしますし、保護者の方とも子供の様子等たくさんの話をしていきます。ただ、保育中に子供にかける言葉は短めです。これは、長々と説明をして、子供の考えるチャンスを奪わないようにするためです。一度の説明でどう行動するか、先生の言葉から何を考えるか、子供が頭をフル回転して考える機会を意図的につくっているのです。もちろん、わからないことや初めてのこと等は、一人ひとりの様子を見て個人対応して丁寧に教えています。また、してはいけない事をした時は、毅然と叱ることもあります。「ダメなものはダメ」と正しいことを教えることは、大人としての義務でもあります。

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