とくれば、
「食うべからず」ですね。
昨日受けた『しつけ』をテーマにした研修で聞いた言葉です。
講師は、松井直輝先生。大阪で幼稚園の園長をされてある方です。
先程の言葉は私が小さかった頃、家の手伝いをしなかった時に、よく母から聞かされていました。
現代の問題である、ニート・引きこもり。また、自殺者の増加。
様々な理由はあると思いますが、小さい頃のしつけが大切であることは間違いありません。
その中でも、
1.我慢を教えていないこと
2.家族内の決定権が、親にないこと
は大きな問題のようです。
「子どもがしたいようにさせてやりたい」「この子の個性を尊重して」
聞こえはいいのですが、まだ小さいうちの責任は親にあります。
何でも子どもの好きなようにさせていると、最後には親の言うことを聞かなくなることも・・・
しつけはそんなに難しいことではありません。
挨拶をする
食事は肘をついて食べない
使ったら最後まで片付ける
そのようなあたりまえの事を伝えていくことです。
しかし、今は、そのあたりまえのことを伝える大人が少なくなってきていると言われます。
だから、『反発してしない』のではなくて、そのようなルールを『知らないからしない』若者が増えているようです。
恐いことです。
子どもの将来の為にも、今がすごく大事ですね。
森っ子のあの元気な挨拶を見るたび嬉しくなります。
卒園しても森っ子の心を大切にして欲しいです。