伝染と言っても、病気ではありません。
今回は、「子ども達のやる気」のことです。
体操でいうと、
特に最近は一人が新しい技ができると、みんなが真似したがっています。
勝手にどんどん練習を始めています。
教師から声をかけないと、なかなかしようとはしなかった子も、
今では自分からガンガンやりだしています。
確かに、子どもは真似したがる という特徴はありますが、それだけではなく、
森の木では、体操の面において、子どものやる気に火をつけ、それを伝染させている先生がいます。
体操担当の関先生です。
関先生は、子ども達を褒めまくっているわけでもありません。
むしろ、口数は少ない方です。
しかし、子ども達のやる気のスイッチをバチーンと入れてくれる一言を投げかけます。
特に、年長の男の子は関先生の話を聞く時は表情が変わります。
(怖がっているわけではないので・・・念のため)
子ども達もできるようになったら、すぐに「できた!!!」と関先生に言いに行っています。
よっぽど伝えたいみたいです。
そんな時、ポロッと嬉し泣きする関先生を見ると、彼女の子どもに対する本気度が伝わってきます。
先日、誕生日を迎えていました。
毎年、教師として、女性として磨きをかけている関先生には、子ども達のやる気をこれからもどんどん伝染させていってほしいです。