あっという間に過ぎていく夏休み

今年のお盆は実家で過ごしました。

昨晩、送り火をし、お寺へ行ったところ

小学校の時の友達と会いました。

立派なお母さんになっていて

でも３０年たっても子どもの頃の面影はそのままでした。

私より背が高くなった息子を連れてきて

もう４０年以上もこのお寺に来ているのだと改めて年月を実感しております。

さて、昨日で６８回目となった終戦記念日ですが

理事長先生より紹介して頂いた本をこの夏読みました。

それは

百田尚樹さん著書の『永遠の０』です。

読んだ後、

何とも言えない

胸が苦しくなるような

そして

生きることについて考えるきっかけになった本でした。

以前、知覧を見学した時に、

特攻に行かれた方の遺書を読みましたが

亡くなられた方の多くが

これからの家族の幸せを痛切に願っていたのだと

その思いを強く感じました。

戦争について

特攻について

様々な考え方があると思います。

ただ、今、こうして生きているのは

日本の平和、家族の平和のために

命をかけてあった方々のおかげであるということを

改めて感じています。

この平和な時代に生きている私が

これから未来の日本の為に

息子達に

自分が何を残していけるか。

その為に

今、全力で頑張っていかなければと

考える休日でした。