日中は汗ばむ陽気ですが、空に見える雲や

時折吹く風はすっかり秋を思わせる様相となりました。

最近は春に運動会を行う小学校が増えてきましたが

運動会と言えばやはり秋ですね！

以前は、運動会のお弁当に栗やふかし芋が入っていて

その味が今でも鮮明に記憶に残っています。

さて、今ＢＬＯＧで先生達が運動会の思い出を語っていますが、

皆様はどんな思い出がありますか？

私は幼稚園、小学校、中学校、高校と

それぞれにいい思い出も、苦い思い出もあります。

小学校１年生まで運動が苦手で、かけっこはいつもビリ

かけっこ（運動）が苦手な子の気持ちがよくわかります。

運動会なんて無くなればいい…

本気で雨が降ってほしいと願っていました。

しかし、あるきっかけでかけっこに自信が付き

それからは毎年の運動会が楽しみでしょうがないくらいになりました。

（大袈裟ですが日頃の勉強の挽回は運動会でするしかないと思うほど…）

振り返り思うことは、運動が好きだと感じ始めたのは

「自分はできる」と実感したことだったように思います。

「できる」というのはとても大きいと思います。

幼稚園でも体操、かけっこが好きな子、苦手な子がいます。

どの子も「運動会が楽しみ！」と思って参加させるためには、

練習の中で「自分はできる」と実感することが必要だと思います。

いったん「できる」と思うようになると

ちょっと難しいかなと思うことも、多少の苦労はいとわず、

頑張れるようになると思います。

運動会まで練習日数も残り半月となりましたが、

これからの練習でどの子も「運動会が楽しみ！」

運動会が終わっても「もう一度運動会がしたい！」

そう思える最高の運動会にすべく

連休明けからも一人ひとりが「できる」と実感できるように

気合を入れて臨みます！