木枯らしが吹く寒い季節になると
どこからともなく「い~しやき~いも~」という声が聞こえてきます
そこで今日は、もちつきの時に傍らで作っていた「石焼き芋」が
意外とボランティアのお父様方に好評で
作り方を聞かれたこともあり、ここでご紹介します!
(作り方と言ってもたいしたものではありません)
まずは「用意するもの」
1.ダッジオーブン(キャンプ用の鉄鍋)
高価な物もありますが、安い物で十分です
(凝る方はロ○ジ製やスノー○ーク製の高価なものを選んでいるようです)
2.さつま芋
あまり大きい物だと火が通りにくく待ち時間も長くなるので
ここは欲張らず細身のものを選んでください。十分火が通り甘くおいしくできます
(今の季節、スーパーで一袋5~6本入って100~200円 安い!)
3.石ころ
河原の砂利でもOKですが、ホームセンターなどで400円前後で入手できます
(一度用意するとずっと使えます)
4.薪または、木炭
薪の方が火力が強く焼く時間は短い
製材所や新築の工事現場などで端材をもらってくるとお金はかかりません
続きまして「作り方」
とても簡単です!ダッジオーブンに洗った小石を敷き、洗った芋を入れ
芋の隙間に軽く小石を入れます(芋がオーブンに直接触れると焦げてしまいますのでご注意を!)
準備はこれだけ!後は焼けるのを待つのみ!
寒いので火に当たりながら焼けるのを待ちます
しばらくすると皮が焦げる香ばしい香りが漂ってきます
蓋の上にも炭を置くと芋の上からも火が通せます
炎が出るくらいの強火で待つこと約40分
芋の太さや炭の火力にもよりますが芋の皮に焦げ目がついたら焼き上がりのサイン
強火がミソです(少々強すぎても小石があるため極端に焦げることはありません)
こんな感じで中は熱々の甘~い石焼き芋の出来上がり!
お好みでバターを付けるのもよし!
ダッジオーブンで焼くと安物の芋でも
こんなに甘くなるのかと思うぐらいおいしくなるから不思議です
私が小さい頃、焼き芋ではありませんでしたが
ふかし芋を母に作ってもらい塩をまぶしておやつとして食べた記憶があります
その味は今でも覚えています
今は子どものおやつと言えばスナック菓子が主流ですが
時には少し手間をかけ、旬の素材の味がそのまま味わえるおやつもいいものですよ
そして…
私が手間ヒマ掛けた焼き芋達は…
息子と娘にペロリと食べられてしまったのでした
オシマイ。