先日、日本の職人が紹介されているテレビ番組があり
江戸時代から“毛抜き”を作っている老舗「いろは毛抜」の倉田満峰さんが
紹介されていました
この毛抜き、ただの毛抜きではなく
イタリアなど世界のメイクアップアーチストにも絶賛されているとか…
一枚の金属をひたすら金槌でたたき一本一本丁寧に仕上げる毛抜きは
どんなに細い毛でも痛み無く抜くことができると言うので驚きです
思わず「やっぱり日本人は凄い!」と声に出してしまいました
こういう方が活躍されている事を知り誇りに思います
まだまだ「made in japan」は健在だと嬉しく思いました
子どもの頃、日本人は真面目で器用で「made in Japan」と記された
カメラや時計、自動車、電気製品は外国から引っ張りだこだという話を
両親や先生方からよく聞かされていました
それが今はどうでしょう…
日本人の素晴らしさを語る大人が少なくなったような気がします
日本の良さを勉強し、子ども達に伝えていかなければ…
ちなみにこの毛抜き
1000分の5ミリ(!)の産毛さえ確実にとらえ
軽く抜きとるそうです
道具と言うよりも一生ものの工芸品です!
私も一つ欲しくなりました