お正月にはたくさんの年賀状を頂きまして
ありがとうございました!
在園児の子ども達からは、一生懸命書いたんだろうなあと思える丁寧な字で
「発表会頑張ります!」などのメッセージが書かれていました
卒園児の子ども達からは、「サッカーを始めました」などの近況や
「えんちょうせんせいもがんばってください…」など
逆に励まされるメッセージも!(笑)
また、「4月の入園を楽しみにしています」と
わざわざ来年度入園の未収園児のお母様からもいただき
本当に感謝しております
その中に一通、宮城県石巻市からの年賀状がありました
被災し5月から10月までの半年間、もみっ子(年長)の仲間だったK君からでした
「あけましておめでとうございます
いしのまきは、とてもさむいです
“そくてん”でようちえんでほめられて
うれしかったです」
と鉛筆で濃い字で力強く書いてありました
また、住所は仮設住宅の番号が書かれており
不自由な環境の中でもこうやって便りを送ってくれることに、とても嬉しく思いました
きっと、お父様お母様がK君にきちんと伝えていらっしゃるのでしょう
自分がその立場だったらどうだろうと考えさせられました
何不自由ない環境で暮らしている自分
こういう大切な事をきちんと考えきれているだろうか…
昨年よりK君からたくさんの事を教えられたように思います
東北地方はこれからもっと寒くなると思いますが
K君持ち前の元気で頑張ってくれることを願っています!