早いもので今年も残り一ヶ月となりました。
先日の保育参観で本の説明をしましたが、
私も本が好きで、本の置き場所がないくらいに
増えてきました。
幼稚園の頃は、先生に読んでもらいたくて
家の本を鞄に入れて持っていったのですが、
先生に言い出せなくて、結局そのまま持って帰った
思い出があります。
その後、漫画しか読まなくなり、
小説を読んでも2~3ページで挫折。
高校では国語の成績の悪さがずっと続き
それを見かねた国語の先生から、
「新聞のコラムを切り取って要約して持ってきなさい」と言われ、
それを毎日続けていました。
そのおかげもあって、
国語が好きになっていった経験もあります。
本というのは、開いて最初の一行目を読んだ時から
その世界に入ることができ、
私はその時間がとても好きです。
そして、本との出会いで、
人生を変えるきっかになったこともありました。
ふと入った古本屋。
何気なく選んだ、缶コーヒーよりも安い本。
その本を読んだことがきっかけで、
自分が変わるきっかけになりました。
そこから学んだことは今でも生きています。
本は開くことがなければただの置物ですが、
その中には、学びや想像力を掻き立てる内容が
沢山あります。
そして、小さい頃、
お家の方や先生から読んでもらった本は
子供の思い出になります。
休日や平日のちょっとした時間に、
是非、読み聞かせをしてあげてください。
きっと子供達は本が大好きになっていくと思います。
二学期も残り三週間、
風邪などひかないようお過ごしください!