「関先生、体調が悪かったんですか?」
週明けに、そう声をかけてもらいました。
「? イエイエ、いたって健康でしたよ~!」
不思議に思いながらそう答えると、
「ブログのアップがなかったので、
寝込んでらっしゃるんじゃないかと気になってました」
「!」
…なんとありがたい言葉。
元気ピンピンだっただけに、
ご心配をおかけしたのは恐縮でしたが、
本当に心がほかほか…。
相も変わらずクダラナイ内容ですが、
読んでくださる皆様、
楽しんでいただけるようガンバリマス!
…ちなみに、
先週はネットの調子が悪く、
何度トライしてもブログのページに行けず、
アップができなかっただけのこと…。
アクセスしてくださった皆様、
大変失礼いたしました。
ありがとうございました。
◇ ◇ ◇
さて、
この世の中のブーム
(というか新しく慣習となっていくモノ)に、
ため息を覚えることが多々あります。
私のブログで2月のこの時期とくれば、
「あ、あれね」と苦笑される方もいらっしゃるかもしれません。
そう。
まずは、友チョコ。
毎年のお約束通り、
今年も次女は「15個ね!」と
破格の数を宣言。
三女は「ウチは5個やけん」。
受験生の長女に至っては、
「みんな受験で忙しいけん…」と話が始まり、
(お、サスガに今年はナイな)と、喜ぼうとしたら
「…けん、3月のホワイトデーにやることになっとるけん」
なっとるけん!?
なんじゃそりゃ。
なんの決まりだ~っ!
…でも、この友チョコ騒ぎ、
もうずいぶん慣れました。
イヤ、慣れたからといって
笑顔でこのイベント(?)を受け入れる気は
さらさらありませんが、
でも、ハイ、ずいぶん慣れました。
そして、ナント、
去年くらいから新しく取り込まれつつあるのが…
『恵方巻き』…。
イヤイヤイヤイヤ、
聞くところによると、
関西の方の風習だそうじゃないですか。
私、数年前までさっぱり知りませんでしたもん。
節分は、豆まきですよ。
鬼は外、福は内!ですよ。
これで十分じゃないですか?
…。
「お母さん、恵方巻き、食べるやろ!?」
「今年は買う?作る?」
「ホラ、恵方巻予約ってよ!」
騒ぐ次女と三女。
食べないかん!?
恵方とやらに向かって、みんな無言で!?
「イヤ、食べんでもよくない…?」
却下されるであろうと思いつつ意見を述べるも、
「だって、お母さんがウナギとかカボチャとか
食べないかんって言うやん!
だけん、恵方巻きも食べないかんやろ!」
…どんな理屈よ。
ん?あれ?節分って、
丑の日とか冬至みたいなもん…?
いや、でも、全国区じゃナイし!
…そんなこんなで押し切られ、
結局、せっせせっせと巻きも巻いたり
恵方巻…。
ただ、主人は、
皿の上にデンと積まれた5本の太巻を見て、
「なんか、これだけで腹一杯になりそう…」
と、少々ウンザリ顔。
ヨシ、来年のこのイベントは
「去年、お父さんイヤそうやったよ」
このセリフで阻止だ~!
◇ ◇ ◇
ところで。
節分といえば、豆まき。
これだけは、
実家にいた頃から毎年きっちりやっている私。
娘たちが小さかった頃は、
それぞれが作ったお面をかぶり、
ホントに楽しかったのですが、
まあ、最近は、形だけというか…。
それでも、
ちゃんと、
トシの数だけ豆を戴くところまでキッチリと。
なのに。
今年は、
恵方巻きに主役を奪われた感があるのか、
「しとって」と主人。
もともと恵方巻きも豆まきも
ドウデモイイという顔をしていた長女も
「豆は学校で食べたし、撒くのは任せる」
え~…こっちがメインなのに…。
結局「豆まきしよ~!」の私の掛け声に
「ウン!」と張り切って応えてくれたのは三女だけ。
次女はしょうがない…という感丸出しでやっつけ仕事。
せっせと豆を食べたのも、三人だけでした。
…淋しいなぁ…。
◇ ◇ ◇
オマケ。
豆を握って玄関に向かう私に、
「どうせしたって一緒よ。
家の中には毎日鬼がおるっちゃけん」
そう声をかけてきた長女。
…。
…。
…。
「それって、お母さんのこと?」
「うん」
「…。」
ホントに鬼に化けてやる!!