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くすの木幼稚園 GWですね(関)

GW後半がスタートしました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

受験生を抱えた我が家では、

『当然』どこにも連れて行ってもらえない、

という暗黙の了解があるので、

何の予定がなくとも、

ダレも文句を言いません。

ありがた…イエ、残念だなぁ~(笑)

ところで、

私は佐賀の有田で生まれ育ちました。

言わずと知れた焼き物の町です。

どんな町にも特色というものはあるのでしょうが、

私の子どもの頃は、

本当に『焼き物の町!』といった感じでした。

小学校にも中学校にも、

当然のように窯があり、

当然のように図工や美術の時間に焼き物を作りました。

ずいぶん大人になるまで、この授業は

全国共通だと思っていました☆

他には…。

神社の鳥居も焼き物で出来ています。

トンネルには、

『赤絵』や『青磁』といった

焼き物に関する名前がついています。

そして、陶器市。

今とは随分雰囲気が変わりましたが、

あの頃は、

本当に楽しい『お祭り』のようなものでした。

小学校の広い運動場が、

その期間は大きな駐車場になり、

授業も午前中でオシマイ。

町通りは人でごった返していて、

その中を逆走するように縫って帰るのはとても楽しかったです。

川の上に足場を組んで、

即席の焼き物屋さんが沢山並びます。

その中に、テキ屋さんのようなお店も立ち並ぶ。

ソフトクリームだの飴玉だの、

お小遣いを握りしめて友達とウロウロすることが、

毎年毎年、本当に楽しみでした。

たまに

「カワイイ!」と思ったお茶碗やお湯呑みを買って帰り、

怒られる。

ナゼって、

「ウチにいっぱいあるでしょう!」ということで…。

確かに、たくさんありました(笑)。

そう言えば、

『梅ケ枝餅』は陶器市の食べ物だと思っていました。

毎年、同じ場所に『梅ケ枝餅』のお店が立ち、

毎年、必ず祖母が買ってきてくれて、

本当に美味しくて、

私にとって

陶器市の一番の思い出かもしれません(笑)。

太宰府の名物だと知ったのは、

高校生くらいだったような…☆

大人になってからは、

ほとんど陶器市に出歩くことはなくなり、

その様相が変わってきていることにも

あまり気づいていませんでした。

父や母の「町にお客さん、減ってきたよ~」

の言葉にもあまり興味はなく(申し訳ないのデスガ)…。

そうして、

十数年前、

まだ次女がお腹にいる頃、

主人と長女と三人で出かけてみました。

そこにはもう、

お祭りのような雰囲気はなくて、

本当に『陶器』の『市』。

子どもの頃の記憶しかなかった私は、

なんとなく寂しかったです。

まあ、どんなことも変わっていくんですよね。

今の陶器市も、

変わらずに全国から訪れてくれる方々がいらっしゃいます。

この時期、

テレビやニュースでその様子を見ると、

懐かしさや寂しさと一緒に、

やっぱり嬉しい気持ちも溢れます。

生まれ育った町が元気って、

イイなぁ…!

今日の、どうでもイイ小ネタ。

受験生がいるとは言え、

全く何にもナシ…と言うのも申し訳ないなぁと思い、

「映画に行こうか?」

と声をかけたら

「ウン!行く!!ヤッタ~!!!」

と即答。

「何がイイ?」

「コナン!」:次女、「アナと雪の女王!」:三女

「…。」

やっぱりか…。

想定していた答えが帰ってきてちょっと笑えました。

次女は主人と、

三女は私と行くことになりマシタ(笑)!

さて。

次回のブログは、

5日の夜頃。

『コロッケうどん』が大好きな、あの先生です♪

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