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くすの木幼稚園 友達と姉妹(関)

小学校から、定期的に『いじめ』についての

アンケートが配られます。

内容は、

大きく分けて二つで、

・服を汚して帰ってきませんか

・物がなくなったりしていませんか

や、

・買ってあげていない物を持っていませんか

といった、

我が子がいじめの被害者や加害者になっていないか

目を向けるためのものと、

・お子様は、悩み事を相談できる友達がいますか

・お子様は、先生になんでも相談することができますか

といった、我が子に問いかけてみるもの。

(まあ、後者は、問いかけてみなくても日頃の様子から親が判断できれば、

それが一番良いのでしょうが☆)

…で、

三女と話しながらシートをチェック。

「これはないね~、これもないね~、次は『悩み事を相談できる友達がいますか』って」

「…います」

「はい。じゃあ、次は…」

「えっ、おると?」

突然割って入ってきた長女。

すると、ちょっとびっくりした顔の三女が

「えっ、いませんって書いていいと?」

えぇっ!?

「いいさ。私おらんよ。私ならおらんって書くよ」

えぇ!?

「じゃぁ、『いません』!」

「え~、でも、二人共友達おるやん」

「友達はおるけど、なんでも言えるかって言ったら別よ、ねぇ」

「うん」

そんな会話をする中2と小3…。

あ~、まぁ、確かに。

アナタ達のお母さんとして、わかる気はする(笑)

 

今度は、

その場にいなかった次女と同じアンケートの記入。

で、同じ質問の項目へ。

「…相談できる友達はいますか」

「います!」

こちらは自信を持って。

「いませんって書いてもいいとよ」

ちょっと聞いてみる私。

「なんで。おるし」

…そうよね~、アナタはなんも考えんと誰にでもなんでもいいそうやもん(笑)

ただし。

次女の場合はついこの間、

友達とのトラブルで

担任の先生からキビシ~くご指導を頂いたばかりです…★

 

友達づきあいって、

ムズカシイよね(笑)

 

 

今日のどうでもイイ小ネタ。

三女が上靴を洗いに外へ出ていきました。

しばらくして玄関の開く音がしたので、

「ちゃんと綺麗になった~?」

と玄関に向かって声をかけました。

ちょっと間を置いて

「何が?」

と背後から返ってきた声の主は、

部活から帰ってきた長女。

「あら、アンタやったと。『ただいま』くらい言いなさいよ」

「ただいま。で、何がキレイ?」

「上靴洗いに出て行ったけん、洗い終わったかと思ったと」

「あぁ、だけんね」

「何が?」

「声のトーンが高かった。私たち(長女と次女)と話すときより声が優しいもんね」

「…。イヤ、そんなことないやろ」

「あるよ。無自覚?」

「…」

 

そう言われると、そうなのかも…?

うん?イヤ、でもなぁ…?

なんとなく、

いつまでも小さいままでいて欲しい…とか、

思わないでもないかな…?

イヤ、でもなぁ…。

そんなつもりはないんだけどなぁ…。

 

「わかった。ちゃんと、みんなに優しい声で話す」

長女にそう言うと、

「気持ち悪いけん、イイ」

…大変失礼致しました☆

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