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くすの木幼稚園 三女の本音?(関)

「明日、挨拶当番で早く行かなきゃいけないらしいんで、

待ち合わせの時間をいつもより早くしてって言ってま~す」

三女が、登校時にいつも一緒に行っている友達のお母さんから、

そんなメールが届きました。

お互いによくあることで、

まずは「分かりました~、伝えておきま~す」

そんな返信をし、

三女が寝る頃になって

「あ、明日挨拶当番やけん早く行こうってよ。

だけん、いつもより早く起きないかんよ」

そう伝えました。

ところが、

「えっ…あ、うん…、わかった」

なんだか歯切れの悪い返事。

ん?

何かおかしいな…そう思いながらもさほど気にも止めず。

すると、歯磨きをしながらその会話を聞いていた次女が割って入ってきました。

「あんた、今その子と一緒に行きよらんやん」

「え?」

聞き返しながら三女に目を向けると、

(もう、なんで言うとよ)

明らかにそんな表情で次女を見ていました。

「一緒に行きよらんと?なんで?」

「…」

すると、またまた次女が

「なんか、一緒に行っても楽しくないって言いよったよ」

「違うよ!」

次女に言い返すものの、

「だってこの間、『なんで行かんと』ってウチが聞いた時言いよったやん」

きっぱりとそう返され、

結局押し黙る三女。

ふ~ん、こりゃ、何かあったな。

「じゃあ、どうする?お母さん、分かりましたってもう返したけど、行きませんって言う?」

「…いい。そのままでいい」

 

果たして一緒に行く気なのか、行かない気なのか、

よく掴めませんでしたが、

ま、本人がそう言うならいいか、きっと、

お互いはわかっていることで、

親だけが知らなかったんだろう、

そんなことを思いながらそこで会話を切り。

 

翌朝、朝食をとっていた三女にカル~く

「なんで一緒に行きよらんと?喧嘩でもしたと?」

と聞いてみました。

「…だって、楽しくないもん」

「なんで?おしゃべりせんと?」

「しゃべるけど、二人でわからん話ばっかりするもん」

「わからん話って?ゲームとか?」

「違う。帰ってから遊んだ話」

あぁ、ナルホド。

一緒に行っていたのは三女を含め、近所の同級生三人。

学校が終わると、民間の学童へ行く三女とは違い、

二人はまっすぐに帰るので、

一緒に遅ぶことが多いのは、当然。

朝になって前日遊んだ話が出るのも、当然。

それは…、しょうがない。

三女に対して申し訳ない気持ちが一気に溢れましたが、

だからといって

どうにかできるものでもなし。

「…一人でいいと?」

「うん、全然。学校行ったら友達おるし」

「ふ~ん。…ま、あんたがいいなら、お母さんもいいけど。

車とか知らない人とか気をつけなさいよ」

「わかっとるよ」

「そうよね」

 

最終的にはそんな会話になり、

結局、

三女はいつもと同じ時間に出かけて行きました。

その三女を見送る私に、

(長女や三女とは違い、いつもギリギリに出かける)次女が、

「途中で別の友達に会う時もあるみたいよ。

いつも一人じゃないっちゃない?」

と。

あら、アナタも気を遣ってくれるようになったのね。

「そうなん?じゃあ、その子と約束して行けばいいのにね」

「別にいいっちゃない、学校行けば会えるやん」

あ、三女と同じこと言った。

まあ、確かにね。

自分でサクサク友達作って、好きなように登校するあんたは無かったけど、

長女も登校にはイロイロあったしね。

そんなもんやもんね。

 

その後、その友達のお母さんから

「ごめんね~、なんか最近一緒に行きよらんらしいね。

私、知らんくて。ウチの子がなんかしたっちゃないかいな。なんかあったら言ってね」

そんなメールが届きました。

「いやいや、何もしてないよ。ウチがワガママなんよ、

ごめんね~、ウチこそなんかあったら言ってね~、またよろしくね~」

ありがちな、そんなやりとりをしました(笑)

 

 それにしても、

たまたま知った今回の出来事。

やっぱり、よっぽどのことでもない限り、

何も言わない我が家の子ども達。

…ホント、子どもの頃の私と一緒だ…。

 

 

今日の、どうでもイイ小ネタ。

『ハウ○・オブ・ロー○』の『コリキュアーズ』というクリーム。

(このネーミング、もちろんふざけているわけではないでしょうが、

結構笑えます☆)

肩こりが治るわけではありませんが、

こった肩に塗ると、スーッとする清涼感と香りで治った気が(笑)

こめかみに塗ると、その刺激と心地いい香りでかなりのリフレッシュ♪

手軽に爽快感やリフレッシュ気分を味わいたい方、

是非一度、お試し下さい♪

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