「ねえ、宿題の写真集め、○○(友達の名前)は家にインターネットがないけんできんかったと。ウチが○○の分をしていくけん」
次女のこの言葉に違和感を感じるのは私だけなのでしょうか。
冬休みに出ていた宿題で、将来自分がなりたいものの写真を集めたりその内容を調べたりするというもの。
次女は「パティシエになりたい」(ありがちダ・笑)と、ネットからひっぱてきた写真をああでもない・こうでもない、と選んではプリントアウトし、自分なりの宿題をしていました。
大体が、宿題に意欲的ではない(?)次女(笑)。
でも、この時ばかりはかなりのヤル気。
パソコンを扱わせてと何回もせがみ、早々に仕上げていました。
そんなこんなで張り切って仕上げた宿題ではありましたが、どうも、全員がそうだったわけではないらしく、いざ授業を…となった時、写真や資料を持ってきた子が少なかったようで…。
週末に持ち帰った学校からのお手紙には、
『インターネットや本などをコピーして集めてください。どうしても集められなかった分は担任が準備します。ご協力お願いします』といった内容が記載してありました。
そうして、「ウチがしていくけん」と次女の言葉。
「ちょっと待ってよ。なんで、アンタがしていくと?別にインターネットがなくたって出来るやん。アンタだって、ウチにないときは図書館に行ってしたこともあるやん」
「でも、約束したもん」
「だけん、なんでアンタが?」
「…」
その友達は、次女と今一番仲の良い友達。
察するに、「ウチがしてきてやるけん!」といった感じだったよう。
まあ、困っている友達を助けたい気持ちはよくわかる。
でも、次女が逆の立場だったら、私は次女にそこで「うん、お願い!」とは言って欲しくない。
担任の先生だって、いくつかの方法を提示してくれてるし、
「この方法じゃできない」と思ったら、違う方法を探して欲しいし。
…って言っても、今の次女に通じる訳もなく。
実際に約束をしてきてしまっている以上、完全にアテにされているわけで、
ここで、私の信念(?)を通せば、結局はその子も次女も困ったことになるわけで。
結局、インターネットからひっぱてきた、その子が将来なりたい題材の写真をプリントアウトした次女。
それを黙って見ていた私。
たかが宿題なのですが、
『正しい母親』なら、どんな選択をすればよかったんだろうと、そればかりを考えた週末でした…。
今日のどうでもイイ小ネタ。
年中組の合奏を通しで練習。
時間が余ったので、安部先生が「もう一回最初っからしようか」と一言。
その途端、私の目の前の男の子が「ヤッター!」とガッツポーズ。
く~!
こんな瞬間、サイコーに嬉しいです♪