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くすの木幼稚園 褒められて伸びる『タイプ』…?(関)

主人のいない、ある夜の食卓。

おしゃべりの中心は、大体次女。

内容は、人のことばかり★

誰ソレが怒られた、誰と誰が喧嘩した、誰が、誰が…。

ナゼ、人のことばかり?…そりゃ~、自分のことは都合が悪いからですね(笑)

誰ソレが怒られた…の中には、実は次女が含まれていることも★

そんなところをたまに突っ込むと、ヤバイという顔をする。

う~ん、オモシロイ。

あ、あとは、AKBの話ですね。

この話になると、もう、完全に私は右から左(笑)

「おしゃべりせんで、はよ食べり」

その日も、そんなフツーの会話が飛び交っていたのですが…。

 

「ねえねえ、私たち(姉妹三人のこと)って、褒められて伸びるタイプよね」

長女の口から突然出てきた言葉。

「!?…はい?何が?」

「え、褒められて伸びるタイプよね~って思って」

「いや、だけん、何が?何で?学校でそんな話にでもなったと?」

「ないよ。ただ、そう思っただけ」

「…少なくともお母さんは、あんた達を褒めた回数より叱った回数の方が多いって自信を持って言えるね」

(自信を持って言っていいのか?)

「わかっとるよ」

そう答える長女の横で、妹二人もウンウンと頷いている…。

 

結局、それ以上その会話は続かなかったのですが、

私は一人、なんとも考えさせられ…。

思うに、部活とかで先生とか先輩とか、はたまた友達とかとそんな話題にでもなったんでしょうね~。

以前に比べると、随分学校での出来事を話してくれるようにはなりましたが、

自分の考えや思いは、全く話しません。

どんな経緯で長女の思考が『褒められて…』にたどり着いたのかは解りませんが、

自分のことをそう思っていることには間違いない。

いやいやいやいや…。

そりゃ~、人間褒められれば誰でも伸びるんじゃないかなぁ、と。

褒められて嬉しくて、ソレが好きになったりその気になったり…で、意欲が2割増くらいになって…。

伸びなかった人は、褒められて満足してそこでストップした…のではなく、意欲は増したけど、技術がついてこなかった…と。

そこからの努力は、褒められた云々(周りからの働きかけ)ではなく、本人の資質(自分が頑張れるか)なのではないのかと…。

長女の一言からいろいろ考えていたら、

『褒められて伸びるタイプ』か『叱られて伸びるタイプ』かなんて、

どっちの『タイプ』もないような気がしてきました。

褒められれば、きっと誰でも意欲は増す。

長女に教えなければいけないのは、叱られた時にも『意欲』を持たなきゃいけないんだということ。

 

「私は褒められて伸びるタイプよ」なんて公言しなくたって、それはきっと世の中の人全員がそうだから、

これからの時代、誰でもきっと褒めること・認めることを意識してくれるよ。

それよりも、叱られたからって塞ぐんじゃなくて、

『見返してやる』とか『やってやる』とか思える意欲を持たなきゃね。

それはきっと、叱られても伸びる『タイプ』とかじゃなくて、伸びる人の『条件』なんだと思う。

だって、周りからの働きかけだけで伸びるには、限界があるからね。

 

あの食卓ではまとまらなかった考えが、私なりにはなんとかまとまりましたが…。

さて、どうやってこれを長女に伝えたものか。

う~ん…。

 

今日のどうでもイイ小ネタ。

リップクリームに続き、またもやL○SHでお買いもの。

タブレット型の歯磨き粉(粉…じゃないんですが)!

ラムネみたいな感じの粒を口の中でガリガリ噛み砕いて

あとは通常通り歯ブラシで磨きます。

噛み砕くと同時に口の中にシュワシュワと泡が広がります。

私はミント系ですが、もちろんいろんなお味(?)があります♪

是非一度お試しください!

歯磨きタイムが楽しくなりますよ~!

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