金曜日の夜、長女から一言。
「今日、制服の販売日やった。お金持って行ってなかったけん買えんやった。」
「あ!(忘れとった…。そう言えば今日やった…)ごめん!」
「別にいい。来週またあるけん。」
「わかった。今度は忘れんけん。ホントにごめん!」
「うん、いい。」
そう言いながら、ホワイトボードに『ウィンドブレーカー金曜日』と書く長女。
…この「いい」は、決して、笑顔での「そんなこともあるよ、いいよ、いいよ」の
「いい」ではりません。
キレ気味の「もういい!」でもありません。
どちらかというと、呆れ気味の、ため息混じりの、
「もういい」です。
つまり、こんなことが多すぎる、というワケで。
キッチンにあるホワイトボードは、長女が買いました。
…私のため(?)に。
カレンダーに、予定や重要事項を書き込んでも忘れることがある私。
その被害を直接被ることも多い娘達。
たまりかねたのか、長女が「コレ買おう」と。
そう言えば、制服販売の案内をもらった時、書くの忘れてたな~。
悪いことしたな~。…って、これじゃ意味がナイ☆
娘達と会話をしていて、
「それ、前言ったやん」とか「何のことか覚えとる?」とか「忘れとると思った」とか
言われることの、多いこと多いこと。
たまにバリッと覚えて準備しておくと、相当驚かれます。
…話を聞いていないつもりは無いんデスケド。
…昔はこんなことなかったんデスケド。
いや、でも、長女や次女には小さな頃から
「お母さんは忘れん坊!」と言われていたような。
…昔からか。
このボケぶり、決して家の中だけのことではありません。
嵐の『ワイルドアットハート』の曲について話していた先生達。
その中で、私一人だけがステッペンウルフの『BORN TO BE WILD』の話をしていました。
園長先生が東京の幼稚園の話をされていて、皆わかっていたのに
私一人だけが北九州の幼稚園の話をしていました。
これはもう、相当恥ずかしかったです。
しつこいようですが、話を聞いていないつもりはないです!
あ、あと、安部先生と話をしていて
歌手の『元ちとせ』さんの名前を、自信を持って
「チトセハジメ」と言い切りました…。
これは全部、金曜日のわずか数時間の間の出来事。
…セキケイコ、少々(かなり?)ボケてます…。