BLOG

くすの木学童塾 自分のことは自分で把握する

暑い暑い夏休みも終わりました。今年は、全く雨に降られることがなく、一日も欠かさずみんなが大好きな水遊びをすることができました。しかし、例年にない異常な猛暑で、残念ながらかけっこやリレーは中止せざるを得ない状況でした。それでも、部屋にいてばかりでは楽しくありません!みんなで水浴びをしてから、ドッチボールや水風船、水鉄砲などを使って沢山遊びました。本気で顔面を狙ってくる子供に対して私も本気で応戦しながら、一緒になって真っ黒に日焼けしてしまいました!

 

 夏休みと言えば、『学童塾キャンプ』もいい想い出になりました。「働かざるもの食うべからず」を掲げていたことは言うまでもありませんが、役割をもって仕事をすることや、協力して何かを作り上げることをきっと、「楽しい!」と感じてくれたことと思います。子供達はとてもイキイキと活動していて、とても楽しそうでした。改めて責任を与えることで成長することを実感しました。子供達は親が思う以上に出来ることが沢山あります。やらせてみてないだけのこともあると思います。

 

三年生には、次のことを明確に伝えていました。

三年生は、全員がリーダーであること

班のメンバーの点呼をすること

三年生は、これらのことを責任をもって行動してくれました。自分達さえよければいい、というのではなく班や学年で協力する姿が見られました。成長を感じました!

 一方、一年生は初めてという事もあり、みんなで協力する時間も、何をしていいか分からない、といった様子の子が多かったです。自分のことは自分でするという最低限のことは出来ていましたので、今後は自分から行動できるようになって欲しいです。

 

 最近、受け身の子供達が増えてきました。子供自身のことを聞いているのに、「知りません」、「分かりません」と答えるのです。「これはお父さんお母さんのことではなく○○君のことなんだから自分で分かっておかないといけないよ」という会話がしばしばあります。普段から親が指示を出してばかりいると、自分で考えなくなります。《自分のこと》は自分で把握できるように、指示を出し過ぎないようにして下さい。時間が掛かっても間違えてもいいのです。そこから沢山の事を自分自身で学んでいかなくてはいけないのです。時間の管理や組み立て、計画の仕方など、教えて、やらせるようにしていきましょう。

NEW

ホームへ戻る >
子育て支援カフェ白水学園リクルート