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くすの木学童塾 切磋琢磨しながら…

 令和4年度の学童塾がスタートして、早一ヶ月。緊張していた一年生の表情も随分和らいできました。外で走り回って遊んだり、部屋の中でボードゲームをしたり楽しそうにしています。学習の準備も、三年生に促されながら覚えてきました。初めて触る国語辞典やそろばん。計算問題もみんなで「よ~い、始め!」の合図で競争です。色んなことに、頑張ってついてきています。分からないことがあったら、隣の二、三年生が優しく教えてくれています。そこまでしてあげなくてもいいよというくらい丁寧に。何といっても始めが肝心ですので、習慣がつくまで何度も教えてあげている姿に二、三年生の成長を感じています。

 しかし、同時に二年生の中だるみも感じています。どうしても一年生に目が行き、側で教えることが多くなるので、二年生は自分で進めなければいけません。昨年までは、一年生として教えてもらっていた環境とは変わったのです。サボらないように(笑)目を光らせていますが、何とな~く集中できていないこともあります。しかし、反対に目標をしっかり持ってコツコツと取り組んでいる子もいます。いいライバルとして切磋琢磨してもらいたいので、これからも二年生をしっかり見ていきます!

 学童塾では、自学自習ができるようになることはもちろんですが、学習以外でも、自分で考えて取り組めるようになることを目的としています。分からないことや間違えることは誰にでもあります。それをそのままにせず、聞いたりやり直したりすることで学びがあり、成長します。学童塾でのすべての時間の中で、友達との関わりなどを通し、多くのことを得られるよう、子ども達をよく見て成長させていきます!

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