「練習はしているみたいだけど、一体、運動会はどうなるのか…」

保護者の皆様の率直な気持ちだったと思っています。

• 小学校が使えない場合
• 幼稚園で開催する場合（天候不順で数十年前に一度だけ開催）
• コロナでクラス閉鎖になった場合（個人で休む場合は開催します）

様々な想定を繰り返し行い、春日市との交渉も欠かさなかった。

結果、 皆様の願いが叶い、小学校で開催決定！！

たくさんの保護者の前で張り切る子どもの姿に、

心が震えるような盛大な拍手を浴びせてあげたいと思っていたので、本当によかった！！！

　ところで、運動会の練習中、私が先生達に伝え続けてきたことは

「何の為に運動会の練習をしているのか？技を成功させる為か？カタチを整えて保護者に見せる為か？」

ということ…。どれも大切なことに間違いはないが、それは目標にすぎない。

目的は、運動会の練習という手段と方法を通じて

『森っ子・くすっ子・もみっ子』の心を育てること。

「転ぶことも、技を失敗することもあるくさ！その後、どうするかを教えていくことがもっと大切。人生は失敗の連続。そこからどう立ち上がるかだ」

…つまり、『心の筋肉』を鍛えるような経験を幼稚園でたくさん経験してほしいのです。

　運動会当日は、我が子をビデオやカメラに収めると思いますが、

我が子以外の子どもの時にはたくさんの拍手をお願いします。

でも…！実は、ファインダー越しよりも、肉眼で見る方が、

『あの一瞬のあの表情』

が脳裏に焼き付いて、いいものですよ！