6月~9月まで月一回、各園で幼稚園見学会を開催しました。
おかげさまで、たくさんの方々に来て頂けました。
そこでたくさんの質問が出ましたので、まずは一つ紹介します。
Q 厳しいという噂を聞いたのですが?
A 厳しい…というのとは少し違います。
「よくほめ、毅然と叱る」これが私達の考え方です。
厳しくしているのではなく、私達が叱る部分とは、
・できるのにやろうとしない時
・友達を傷つるような言動があった時
・わがままを通そうとした時 等です。
こういった部分は根気よく言い続けていかないといけない部分です。
また、絶対にしてはいけないことや、ここ一番子どもにとって大切だと思った時は
なぜいけなかったのかを説明するばかりでなく、
「ならぬものはならぬ」と叱ることも必要だと考えています。
そこそこに傷つかないように指導して、平穏無事に子どもを卒園させることは
私達にとっても楽な選択ですが、
私達にとってどうか…ではなく、
子どもにとってどうなのか…と考えています。
しかし、叱ってばかりではこの幼児期の子どもは園が嫌いになります。
できなくても頑張ったことはたくさんほめています。
私達は将来の子どもことを真剣に考えているからこそ“今”が大切だと考えています。
もちろん、叱り厳し過ぎた時などはその都度教師が自問自答したり、
上司が指導したり、保護者のご意見を真摯に聞いたりする謙虚な姿勢は持ち続けています。
でも、ほとんどの方が、実際の子どもや先生の様子を見て安心して頂いているようです。
その他にもたくさんの質問を受けますが、
できれば噂やネット上の情報ではなく、直接聞いて頂きたいと願っています。
…そうは言っても、私に直接聞きにくいですかね?
その場合はパピーの先生やフリーの先生、
もちろん担任にもご相談下さい。
小さな疑問・小さな不安、ぜひ解消して頂きたいと思います。