各園の優勝クラスが森の木幼稚園に集結
ホームである、森の木保護者の大応援団の声援が凄かった!
第一試合のレフリーをしていましたが、今までにない雰囲気でした。
もの凄い緊張感の中、どの子もあきらめることなく、最後まで闘った子どもはいい顔してましたネ。
三園の保護者の皆様、本当に本当にたくさんの拍手をありがとうございました。
お詫び
今回の三園対抗レスリング大会において、くすの木が新しい技を使ったことにより、三園の勝敗の差がついてしまい、大変申し訳ございませんでした。楽しみにされていた森の木やもみの木の子どもや保護者の皆様に大変申し訳なく思っております。理事長として不信感を抱かせて当然の結果でございます。誠に申し訳ございませんでした。
以下、説明になりますが読んで頂けると幸いです。
まず、新しい技については今回、初めてくすの木で導入しました。昨年度、くすの木で骨折を出してしまい、何とかしたい一心でした。関東の幼稚園でレスリングを導入されている園長先生から教えて頂きました。この園では、レスリングで大きな怪我を起こしていないことも導入のきっかけでした。実際にくすの木幼稚園の練習過程において、今までのような激しい試合もありますが、落ち着いた試合が増えてきたのも実感しておりました。
それから、今までのレスリングでも技を使っていた事はご理解下さい。その技は三園とも今回使用しております。技の外し方は今までの技も今回の技も外し方を教えておりません。試合の流れの中で子どもが自ら考えて外していくことでよいと考えておりました。 新しい技は、安全面からの導入。この一点だけです。 姉妹園に勝ちたいからこの技を導入した。決してそのような考えで私は三園を見ておりません。
なぜ、三園同時に新しい技を導入しなかったのか。それは私の指導がいき届かない森の木やもみの木で怪我をさせたくなかった。その一点だけです。
しかし、事前の説明が足りませんでした。新しい技は三園対抗では、使う、使わない・・・ここをもっと三園間で熟慮し、フェアに闘わせるべきであったと思っております。本当に申し訳ございません。今回のレスリングの練習過程も安全面を第一に考え、練習時間を三園で統一したり、室温や危ない体制でどう教師が指導したりするか等、このような部分は前回の怪我の教訓をいかし、書面で三園共有するだけでなく、実践もしておりましたが、新しい技の部分での情報の共有をもっと密にしておくべきだったと思い深く反省しております。
私の都合と思われても仕方がありません。ただ、「姉妹園に勝つ為に・・・」これだけはありません。私の理事長としての評価は園長を兼務しているくすの木の評価ではなく、三園の子どもの成長、先生の成長があってこそだと、ここだけは信念をもって仕事をしております。6月と3月のリレー大会、11月のレスリング大会と練習過程や試合当日にいつも思っているのは、「三園が競ってほしい」そして、「結果は私の三園への指導の結果である」この二点です。結果は最近でこそくすの木の勝利数が多いですが、以前はもみの木や森の木が勝っていた年度もあったことはご理解下さい。
今回の件があっても、今までもこれからも、森の木、もみの木に定期的に行き、先生達を励ましながら、指導方法へのアドバイスや運動会や発表会の企画運営のアドバイスは続けていくことに変わりはありません。
今回、このような結果になり大変反省しております。申し訳ございませんでした。
2013年11月29日 学校法人白水学園 理事長 白水 剛