熊本や鹿児島では大変なことになっていますね。
幸い、友人のところは大丈夫だと返信が来てホッとしましたが、
でも、テレビに映し出される映像には胸が痛くなるばかりです。
コロナ禍の不安と隣合わせの中での更なる不安…。
どうかこれ以上の被害は出ませんように。
一日も早い日常が戻りますように。
買い物中レジに並んでいたら
どこかから子どもの泣き声が聞こえてきました。
「3~4歳の子かな…」聞きなれた(?)泣き声に、
そんなことを思いながら買った食料品を詰めていましたが、
その泣き声はなかなか止むことがなく…。
レジかごを片付けて出口へと歩き始めたところで、
その子が座り込んで泣き叫んでいるのが目に入りました。
やっぱり…。
泣いているのは幼稚園生くらいの男の子。
でも、周りには誰もいない。
困ったような店員さんが様子を眺めているだけ。
ふと、そのちょっと先に疲れ果てたような女性が見えました。
(お母さんかな…)
歩く私が男の子の近くに到達するのと、
その女性が男の子の傍にやってくるのとほぼ同時。
「ほら、もう立って」はっきりと声が聞きとれる距離。
もう一度「ほら、もう行くよ」の声。でも…。
男の子は泣き叫ぶばかり。
さすがに私も立ち止まってその様子を眺めるなんてできませんし、
会話はどんどん遠ざかっていき…。
角を曲がりながらさりげなく(笑)視線を向けましたが、
お母さんとその子は平行線のままのようでした。
…お母さん、頑張って。
そう心の中で呟くだけで、何にもできません。
幼稚園でも幼稚園の外でも時々見かけるこんな光景。
「お願い、言うこと聞いて!」
幼児期の子どもを抱えた『お母さん』は
何度そう心の中で叫んだり口にしたりするのでしょうか。
目の前の子どもと戦い、
泣きたくなるような、放り出したくなるような、
そんな自分の気持ちと戦い…。
ガンバレ、お母さん!
諦めなければ気持ちは必ず届きます!!
残念なことに(?)いくつになっても悩みはなくなりません笑
それでも、諦めなければ、その時その時を
必ず乗り越えることができます。
我が子を何とか泣き止ませようと、
言いきかせようと、
頑張っていたあのお母さんもカッコよかった…!
お母さ~ん!そしてお父さんも~!!
ガンバレ~!!!
…………………ところで。
かく言う私も、
何度も、何年も、我が子と戦ってきた身。
つい先日、次女の担任の先生からお電話をいただきました…。
(高校生ですよ!?)
全てそぎ落として超簡潔にその内容を言うならば、
「言うことを聞きません」
…はぁ…。