理事長BLOG

たけしのつぶやき 三つの力が育たない方法

『心の力・学ぶ力・体の力』を育てるのが白水学園の教育目標ですが、子どもの姿を通じて見えて来た親の姿は・・・

 

『体の力が育たない』⇒けがをさせたくないと思っている親の子に体の力はつきません。また、小さなけがで「どうやってけがしたのか?」のかを細々と聞いてくる親の子はもっと育ちません。「けがをして覚えていく」という考えが一番!幼稚園の仕事はけがをさせないことではありません。けがから学ばせることです。

 

『学ぶ力が育たない』⇒何でも親がしてあげる子はトライしません。トライしないから失敗から学べません。子どもの前の障害を取り除こうとしている親の姿を過保護といいます。子どもが困り、そこから子どもが考え、「学ぶ力」が育っていくのです。「まだ、小さいから」ではなく「もう、できるよね」という考え方に変えましょう!いつまでも赤ちゃん扱いしている親の子は100%その通りに育ちます。

 

『心の力が育たない』⇒子どもを傷つけたくないと思っている親。親が子どもにやさしくすればやさしさや思いやりが育つと思っている親。本当のやさしさや思いやりは、悲しい事や辛い事、失敗や挫折という経験や体験からしか学べないのです。

 

以上、最近感じる三つの力が育たない親の子育てです。

でも、我が子が落ち込んだり失敗している姿を見ると気になるんだよな~。は~っ自分の子育てもやり直したい・・・!

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