田植えをすることでお米への関心や農家の方々の苦労等
子ども達、そして私達教師にとっても素晴らしい体験でした。
そして、ぜひ、お母様方にお伝えしたい、驚くことが幼稚園に帰ってきておこりました。
給食のことなのですが、いつもは完食しない子ども達が
田植えの後、98%の子どもが完食したのです。(くすの木調べ)
もちろん田植えを通じて食について意識が高かったこともありますが
どのクラスでも子どもが言っていたこと・・・
「お腹減った~」
だったのです。
そうです。知識として食育を教えていくことは大切なことだと思いますが
究極の食育は子どものお腹を空かせることなのです。
すぐに手を伸ばせばお菓子があり
給食を食べなくたって家に帰れば何か食べれる
そういう子どものにいくら食の知識を教えても効果は薄いのです。
保護者の皆様、この田植えを通じて、食べ物の大切さを伝えることも必要ですが
まず、お腹をすかせるために少しくらいひもじい思いをさせてみてはどうですか?
まずは、給食を食べないお子様にすぐにおやつ等を与えることを考えてみて下さい。
よろしくお願いします。