昨日は幼稚園協会の研修でした。
何とも衝撃的なタイトルで、中身もかなり衝撃的でした。
講師は 清川輝基先生 元NHKの委員をされている方です。
皆さんに講演の概要を紹介すると…
今の日本は人類史上初!世界に例のない子育て中だそうです
具体的には
授乳中に母親がメールをしながら、TV等を観ながら・・・
赤ちゃんは母親と眼を合わすことができずに育つ
結果
本来人間が好きな人の声や自然のせせらぎよりも
電子音やTVの音がここちよく感じるような脳に育つ
1~2歳の頃は
核家族化が進んだこともあり
TVやDVDの電子映像に子守・・・
※日本は世界一TVやDVDを観る時間やゲームをする時間が長いそうです。
その結果は…
・すぐ キレル
・動機なき殺人・・・
・暴力事件の低年齢化・・・
・死んでも生き返ると本当に思っている子どもの増加・・・
等々・・・
また、体力面では
TVやゲームの普及、車での送迎等により
80年代に平均1万5千歩、歩いていた五歳児が
最近は4800歩 約1/3に減少 ひえ~!!!
でも、白水学園は毎日10分から15分間、全力疾走してる!
それから「体幹」の筋肉が発達していない今の子ども
筋肉は使わないと絶対に発達しないそうです!
それから心肺機能を一番安全に鍛える方法は
「緊張と弛緩の繰り返し」だそうです。
白水学園は毎日のかけっこや体操で
シビレルような体験をいつもしてる!
最後に視力
TVやゲームを小さな頃からしていると
平面の画面しか見ないので、効き目しか発達せず
立体的な視力が発達しないそうです
どういうことがおきるかというと
・平面で転ぶ
・走り幅跳びができない
※幅跳びは立体視力を要する人間しかできない極めて高度な動作だそうです。
(そういわれると、チーターも猿もその場でしか飛べませんもんね~)
でも、白水学園は
忍者周りや跳び箱でガンガン、グージャンプしてる。
※グージャンプは走り幅跳びと同じ動作です。
この講演を聞いてつくづく思いました。
TVやゲームは子どものことを思えば
短時間で約束することが必要だと思います。
そして、今、
白水学園が取り組んでいる保育は
絶対に現代の子どもに必要なことを行っています。
脳科学上のことや
科学的データの分析からも
絶対に必要で間違っていないと確信しました!
だから、子どもが伸びています!
発表会の年長体操発表がその結果です!
お楽しみに・・・!