理事長としてやることは山ほどあるのですが、一番は先生を育てていくことが私の最大の仕事です。最近は親から自立していないまま社会に入ってくるので社会人の基礎から教えています。採用が決まり次第、育成プログラムを作成し、その先生の個性をみながら「社会人としての基礎」と「保育技術の両面」から外部講師も交えて育成を行なっています。そしてなによりも新人を受け入れる環境が整っているかが重要なことです。どんなに素晴らしい人を採用しても受け入れ体制がなければ人は育ちません。『園長が先生をかわいがれば先生が子どもをかわいがる』これは私が園を継いでから一番学んだことです。園長が一番威張っていて次が主任が偉いといった考えでは園運営は絶対にうまくいきません。「園長は先生の最大のサポーター」そうではないとこれからの白水学園の未来を支える先生は育たないのです。誉めるだけでもだめ、叱るだけでもだめ、両方バランスよく。子どもも大人も同じです。頑張ります。