幼稚園の隣の白水八幡宮は、いつもは金網に囲まれ中には入れません
しかし、お正月は鍵が開けられ中に入りお参りすることができました
めったにない機会なので、お願いして写真を撮らせていただきました
あまり詳しいことは知りませんでしたが
この神社は平安末期から鎌倉初期に建てられたとのことで
古い歴史のある神社だそうです
その日いらっしゃった地域の方に聞くと
「本当はこんなの(金網)取っ払いたいっちゃけどね~
心ない人が落書きをしたり、柱に傷をつけたり
ひどい時は境内で何かを燃やした跡があったり
そんな悪戯が後を絶たないので仕方なく…」とおっしゃていました
日本のしきたりや
昔からあるものを大切にすること等を
教えられてきていないからだと思います
私達が小さい時は「そんなことをしたらバチがあたるぞ!」と
他人の子であろうと有無を言わさず叱る恐い大人がたくさんいたような気がします
いつか、この柵が取り払われる世の中にするためにも
自分が教わってきたことや、まだ、知らないことを学び
見て見ぬ振るをするのではなく
きちんと子ども達に伝えていかなければと感じさせられました