いつも白水理事長は私達に
「子どもに好きにさせてくれ」と熱く語られます
本を好きにさせる
計算を好きにさせる
かけっこ、体操を好きにさせる
音楽を好きにさせる
苦手なことでも好きにさせること
これが一番大切なことなんだと…
それにつながるのではと思うエピソードを
先週テレビで見ました
私立灘高校の教師、橋本武先生のお話(現在御年99歳)
今では東京大学進学者数一位二位を争う学校ですが
開校当時は公立高校の滑り止めだったそうです
そこに国語の教師としてエチ先生こと橋本先生が赴任され
一冊の文庫本を読み進めていく中で
子どもに興味関心を持たせ
自分で学ぶ姿勢を育てることに情熱を傾けられ
結果的に東大進学者を輩出するきっかけを作られたお話です
早速そのことが書かれている『奇跡の教室』という本を読みましたが
そこには子ども達が様々なことに興味関心を持ち
「なんとなくわかった」では済まさないまでに
いろんなことを自分で学んでいく姿勢を育てていく過程が書かれています
また、「国語は学ぶ力の背骨」とも書かれていました
国語が好き、本が好きな子は
他のことの理解力も大きく違ってくるとも書かれています
これからももみっ子達が
様々なことが好きになり
目を輝かせて自ら取り組んでいけるように
エチ先生のような情熱を傾けていくぞ!と思わされたお話でした