天候にも恵まれた今年の年長サマーキャンプ
たくさんの思い出を作ってきました。
子ども達との約束は「自分のことは自分ですること」でした
親元を離れたこの二日間にこんなことがありました
食後の片付けの時、ある子どもが私が見ている前で
トレーから一つ食器を落としました
どうするか見守っていましたが
その食器を拾おうと片方の手を伸ばすと
もう片方の手のトレーが傾き、別の食器が落ちました
結局、かなりの時間を要しましたが
地面にトレーをいったん置き、落とした食器を載せ
無事に洗い場まで持っていくことができました
大袈裟かもしれませんが
その子の顔は“やり遂げた!”という表情をしていました
この子はこの失敗を初めて経験したのでしょう
片方の手を地面に伸ばせば、もう片方は不安定になることや
いったん平らな所に置いた方が物を載せやすいなど
自分でしなければこのことは経験できなかった思います
このように、うまくいったり、失敗したりする経験が
子どもの自立に大切なことだと思います
このキャンプをきっかけに
幼稚園でもできるだけ自分でできることは自分でさせ
子ども達の自立の芽を伸ばしていきます
ご家庭でも、できることはさせて下さい
「できたね」
こんな言葉をかけてあげた時の子どもの表情は最高ですよ!
PS.今回、集合時間やたくさんのお願い事をお守り頂いた
お母様方、ありがとうございました!
私は遊びすぎて、今日は腕、脚ともに筋肉痛です…