日曜参観でお父様方の姿を拝見し
その後、頭の中で「父親」というキーワードが
ずっと頭から離れなかったためか
一冊の本に出会うことができました
手のひらサイズの小冊子で
ページ数わずか76ページの
『立派な父親になる』 著:林 道義 氏
立派な父親でない私は
このタイトルに惹かれました
開いてみると耳の痛い話ばかり…
・子どもは立派な父親を求めている
・立派な父親とはどういう人か
・立派な父親になるにはどうしたらよいか
の三本立てであっという間に読み終えてしまいます
中でも
「道徳・礼節を語らない男を、父親とは呼ばない」
という一文を見て目が覚める思いでした
「しつけ」を実際するのは、母親が多いのですが
その「しつけ」がうまくいくのは父親の態度次第
子どもが嘘をついた時や、悪いことをした時には
断固として叱り「けじめ」をつける仕事を父親がやってこそ
重みが出るのである…
わずか300円の本でしたが
当たり前のことをきちんと説明してもらったような気持ちになりました
漢字にルビが振ってあるので
時期を見て中学生の息子にも読ませようかと思います