実は昨日、年長児のみ自分達で苗を植え、収穫したくすっ子米を配布しました!今日は、その様子をお伝えします。
昨日、くすっ子米を渡すと子ども達は大喜びでした。帰りのバスベンチでは、なぜか鞄に入れたはずのくすっ子米を手に持っていた子ども達。年中や年少の子ども達に自慢していたようでした。それほど嬉しかったみたいです。
「今日のお弁当はくすっ子米!」「休みの日に炊いて、朝からお母さんと一緒におにぎりするの!」と今日もいろいろな話を嬉しそうに話してくれました。
実は進級当初、給食をなかなか完食できませんでした。食育の紙芝居を読んだり食べ物の大切さを話したりして少しずつ食べることが出来るようになってきました。そんな時に田植えを経験。その日を境にあっという間に完食できるようになりました(笑)。自分で泥だらけの田んぼに苗を植え、実際にお米が出来るまでの過程を知り、稲刈りもしました。とてもよい経験になったようです。また、お米だけではなく、野菜を作っている農家の方の苦労も分かったようで野菜も頑張って食べるようになりました。
子ども達の為に無償でたくさんの準備をして下さった岡本米穀店の方々に本当に感謝しています。毎日、給食のお米の入った入れ物はからっぽ。年中、年少の部屋におかわりをもらいに行くこともあるほどです(笑)。
これからも様々な経験をし、心身共に大きくなっていきます!