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くすの木幼稚園 嬉しかったこと(関)

社会に初めて出て、

幼児教育の世界に入ったのは、

今から26年前。

その時受け持った子ども達は、

今、29~30歳。

年少から年中へと2年間受け持った子ども達。

あの当時、

幼児教育の『よ』の字も理解できないまま、

ただ突っ走りました。

ただ遊び、

ただ怒り、

ただこなし、

ただ笑い、

その繰り返し…。

今になって思えば、

反省することしかありません。

もっとああしておけば。

もっとこうしておけば。

…こみ上げる想いは、

反省。

…ただ、

そんな反省さえも、

忘却の彼方に消えていたのですが…。

先日、当時の先輩からLINEが。

「あの子達がね、同窓会しようって。

LINEのグループ作ってくれとるけん、

招待していい?」

えぇぇぇぇぇえ!?

時代ってスゴイ。

LINE!?

同窓会!?

26年前の子ども達と!?

「もちろんです!お願いします!!」

そう返したものの、

…でも、覚えてくれてるかな~…。

そして、しばらくして

「先生~、もちろん覚えてます~!」

と入ってきた!

…教師冥利に尽きるって、

こんなことを言うんですかね。

もちろん、それぞれに立派な大人で、

結婚してたり子どもがいたりするようで…。

忘年会か新年会があるらしいです。

うわ~うわ~…!!

とっても驚いて、

そして、

とっても嬉しい日でした♪

…でも、

会った瞬間、

「先生、怖かったよね~!」

そう言われそう…。

ああ、

やっぱり反省だ。

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