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くすの木幼稚園 お盆(関)

休日アップが大変遅くなり、申し訳ありません☆

少々出かけておりました。

唐突ですが、私の実家は佐賀の有田です。

東京へ焼き物を卸すことが多かった有田は、その東京に倣い、7月がお盆です。

今年はカレンダーが良かったので、週末を利用してお盆参りに帰ることにしました。

ところが、あの豪雨。

高速の長崎道、鳥栖~嬉野間で通行止。

交通情報とにらめっこをする私に、子ども達も「行けると?行けんと?」そればかり。

午前中に家を出る当初の予定は変更となり、15:00過ぎ頃、やっと出発。

しか~し、3号線がこれまた大渋滞…。

これは3時間以上かかるかも…と覚悟を決め、途中のコンビニに寄り道をして、コーヒーやらガムやらお茶やらお菓子(?)やらを買い込み、気合を入れて再出発。

でも、ありがたいことに高速は全く渋滞ナシ。

運良く不要なカロリーを摂取することなく(笑)、実家に到着しました。

 

 

ところで、高速の途中で『動物注意』の標識を見つけた次女。

「わ、見て、サツキ、動物注意って書いてある。動物が降ってくるかも!」

「え、空から?」

「違うし。山からやし!」

「え、スゴイ!」

…降ってくるワケないやないの!

どっちも違うし!

それが4年生と2年生の会話なん!?

ダイジョウブかなぁ…。

 

 

さて、到着早々母から提案されたのが晩御飯のメニュー。

「お盆メニューやけん、子ども達だけでも唐揚げとかしようか?」

そうか、お盆だからいわゆる精進料理だ。いや、でも!

「いいって、大人と一緒で。せっかくやけんこれがお盆の料理っていうの教えようよ」

…いずこの祖父母も孫には甘い…。

 

 

仏壇に参り、お墓に参り、母方の祖母の家に参り、そして、子どもの頃お世話になった近所の方の初盆に伺いました。こちらでは、私の子どもの頃の話に花が咲き、何十年ぶりかの再開にお盆参りというよりは女子会のようになってしまいました…。その時に言われた言葉。

「(亡くなってしまったのは)悲しいけど、こうやって、懐かしい人とかに会えると嬉しいし、お仏壇の前だけど笑って話してしまう。でも、それを(故人は)喜んでくれてるんじゃないかと思う」と。

今までの私は、お盆参りというと、ただ「お帰りなさい」と参るだけで、あんまり深く考えていませんでした。

でも、この言葉を聞いて、そうなのかもなぁ、と。

仏間は、静かにしておく所・お行儀よくしておくところ…と思っていましたが、私の祖母にも、賑やかなひ孫たちの姿を見てもらっていいのかも。

…いや、でも、あの娘たちでは、賑やかというより、ウルサ過ぎるような…。

 

あ、それから、孵化したばかりのセミを見ることができました。

土の中から出てきたであろう穴も発見。

とにかく、山に囲まれた田舎なので、子どもの頃から虫やら爬虫類やら野生の動物までも、いろんなものに遭遇してきました。

でも、虫も爬虫類も苦手です…。

野生の動物に至っては、タヌキやイタチやイノシシなので、論外です…。

あ、見つけたセミは、朝に孵化していたようですが、夕方もまだ半透明で、抜け殻のところでじっとしていました。娘たちは、まだ半透明のその姿を見て、感激したようです。

孵化する瞬間が見れたら、もっとよかったのになぁ…。これは贅沢ですかね☆

 

そんなこんなな、私のお盆参り。

ちょっと心が清められた気分になった週末デシタ。

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