今日は昨日に引き続き、先週の金曜日に行った研修についてお話します。
大牟田たちばな幼稚園での研修を終え、その後大野勝彦美術館へ行きました。
大野勝彦さんは事故で両腕を無くされた後、詩と絵を描き続けています。
美術館に飾られている詩や絵には、両腕をなくしてからの思いや、家族に対しての思いがそのままの気持ちで描かれていました。
その絵や詩の文章を見ていると、本当に自分が今とてもたくさんの事を与えられた環境にいるんだということを感じました。
そしてなんと!!
大野勝彦先生ご本人にお話しを聞く事ができました。
お話から、今自分にはたくさんの選択肢が与えられていること、そして笑顔の大切さをを教えていただきました。そして、もう一つ、今いる環境が当たり前ではないということを強く感じることができました。
子ども達が元気に登園してきてくれること、そしてその子ども達を成長させていける環境にいるというこが当たり前ではないということをもう一度よく考えることができました。
この研修を生かし、これからも子どもの成長につなげていきたいと思います。
ちなみに、美術館では絵ハガキや本を売っていて、中には大野先生本人から似顔絵を描いてもらっている先生もいましたよ!!
私は絵ハガキを買いました。その中の詩にはこんな詩がありました・・・・
”ありがとうってあなたの喜ぶ笑顔が嬉しかった
そんなに喜んでくれるのならもっと頑張ろうと思った”
私も子ども達が楽しい、嬉しいと喜ぶ顔を見ていつも元気をもらっています。
素敵な詩や絵がたくさんありますので、ぜひ一度行かれて見てください。熊本にあります!!