人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学ぶと言われているほど、砂場では日々ドラマが繰り広げられています。お昼の自由遊びの時間は全園児が一斉に外に来るので、まずは陣取りから始まりおもちゃ選びに忙しく動き回っています。

一人で砂の感触を楽しんだり集団で協力して山を作ったり様々な遊びが広がる中、一番多いトラブルは物の貸し借りです。「おもちゃ貸してくれん！」と、一日必ず一回は聞く言葉です。ですが、そこでいかに仲良く遊ぶかを、子ども同士で話し合っているのです。「もう少し待っとって」「一緒に使おう」などなど…砂場には小さな社会があるのです。しかし、どんなにいざこざがあっても、片付けの放送が鳴れば即片付けをする子ども達。

毎日、リセットされる気持ちの切り替えも人生には必要ですもんね！！明日はどんなドラマが繰り広げられるのか楽しみです。