我が白水学園は人財育成に力を注いでいます
流れる川に絵を描くようなものが人財育成
2年以上続けてくれた先生は少しずつですが自信を持ち始め
私自身も人財化している手応えを感じ、
本人も続けることの大切さを感じているはずです
ひとくくりにされる「ゆとり世代」等々は感じません
一方、苦手なことや嫌なことをなかなか受け入れない人もいます
辞めさせないようにすることは難しいことではありません
心地良い状態を常に保ってあげればいいだけです
しかし、それでは努力をせず成長もしないので結果も出ません
責任を果たさない人は白水学園のストロングポントである
「チームワーク」を乱す一因にもなります
結果、足りない部分を補っていくのは全て先輩やリーダーです
白水学園の後輩指導方法は
以前は私が自ら様々なことを直接教えていました
今は先生達に任せた方が、任せられた先生も成長するので
私の考え方を職員に伝え続け
先輩が後輩を教えていく方法を取り、承認をベースにやっています
今と昔の大きな違いは、厳しいだけでは今の若者は育たないこと
「背中を見て覚えろ」・・・そんなことは死語でしょう
なぜならそんな経験をしなくても、極論を言えば生きていけるからです
また、初めて家庭という鳥籠から飛び立つのが「就職」といっても過言ではありません
そんな若い先生が育ったバックボーンを理解し、本人の長所を進展させながらも
自分の課題にスモールステップを設定してあげ、
そのプロセスをしっかり見てあげながら、先輩が並走すること・・・
自分で考える習慣を身につけさせ、わからなければ丁寧に教える
結果は出なくても、叱咤激励しながら「焦らず」に見守っていくことが必要です
今の日本人が失ったものとして感じることは
『勇気』→チャレンジし、成功体験で自信をつけ、失敗から学ぶこと
『我慢』→我慢する前に、合う合わないで自分勝手に自分の限界を決めてしまう
そんなことも感じるのですが、諦めずに
先生達と向き合いながらやっていくだけです
大人の人財育成もも子どもへの保育も個人対応がポイント
そして、様々な奇跡が重なり合って、白水学園で出会った『ご縁』
家族にはなれないかもしれないが、先生同士の『家族的結合』を白水学園は目指しています
やっぱり、保育も人財育成も
「明るく、ユーモアを忘れず、時々ビシッと」
そして、
「その人(チーム)に乗り越えられない壁は来ない」
これは逆境の時ほど忘れてほしくない私のモットー!
何故ならばこの考え方で私自身が幾多の困難を乗り切ったきたからです。