「5時半になりました。ごみを○○個、拾ってください!」
当番の合図で、一斉に椅子を上げ、部屋のゴミ拾いが始まります。当番に言われた数のゴミを拾い終わると、手のひらに乗ったゴミの数を当番に確認してもらいます。
立冬を過ぎた頃から、明らかに日が短くなり、5時半にはすでに薄暗くなっています。しかし、そんなことにはお構いなしの子ども達。おやつを食べていなかった子や、宿題を終わらせてなかったり宿題のやり直しがあったりする子は、ものすごい勢いで終わらせて、「外に行ってきま~す!」と、飛び出していきます。6時までの30分という限られた時間の中でも遊ぶために必死で、ドタバタと動き回っている子ども達です。そして、6時になる2、3分前に外から戻って来ると、嵐のように帰り支度をして、元気に挨拶をして帰っていきます。『あ~今日も子ども達が元気で良かったな~』とホッとする瞬間です。
子ども達は、本当に毎日よく遊びます。こんなに思いっきり大声を出したり、走り回ったりしたら、きっと、ぐっすり眠ることができているだろうと思います。(くすの木運動会の前日には、卒園児かけっこの事前練習と言って、トラックを二十周くらい走っていました笑!)
しかし、最近園児でも「疲れた」と言う子がよくいます。くすの木学童塾では、「子どもは疲れないよ」と言っているので、そう言う子はいません笑。「疲れた」と言えば構ってもらえる、心配してもらえると思っているのか、本当に体が疲れやすくなっているのか、どちらにしても、甘えがあるのでしょう。
まだ低学年くらいの子どもは、親(大人)の言葉が子どもの言動に影響します。特に、不安や心配はすぐにうつってしまいます。周りの大人が、
「今日は疲れたでしょう?」
「週末だから疲れてるよね」
など、何気なく発した言葉でそんな気がしてくるのです。学童塾の子ども達を見ていると、朝早くから学校へ行き、授業を受け、学童塾でも勉強し、さらに全力で遊んでいる…。まさに疲れ知らず!
言葉の持つ影響力は、実はとても大きいのです。だったら、それを逆に利用しましょう。
「子どもは、いくら走っても全然疲れないよね!」
「寒さ(暑さ、痛み、でもOK)に強いよね!」
実は、寒さや暑さや痛みに弱かったとしても、暗示をかける意味でも言ってみて下さい。きっと強くなります。本当に疲れている時は、大人が見ればわかります。すぐに弱音を吐くような子にはなって欲しありません。つい大人の感覚で言ってしまわないように気をつけましょう。健康でたくましく育つ、それが親の願いですよね。