◆一年間ありがとうございました。
コロナも「今年は昨年よりは、ましだろう」と思っていましたが、
むしろ今年度の方が対応は大変でした。
コロナ対策のガイドラインと睨めっこをしながら、
中止せざるを得ない行事と、開催できる行事を考え続け、
様々な意見が出るのは承知の上で、
理事長として覚悟を決めて決断をしてきました。
決断の際は、
子どもに様々な経験を積ませてあげたいという先生達の心意気と、
保護者に幼稚園での想い出を作ってもらいたいという私の一心で
判断してきました。
保護者の皆様の励ましの言葉がどれほど先生達の活力になったか…
感謝申し上げます。
卒園・修了まであとわずか、ベストを尽くします。
◆懇談ありがとうございました。
昨年度までは、希望者だけの懇談にしていましたが、
やはり、就学・進級のことを含めて一人ひとりの方々と話す機会が必要だと考え、
全員参加の懇談に変えました。ご協力ありがとうございました。
懇談を通じ、我々が伝えるばかりにならずに、
保護者の悩みを聞くことができたことも今後に活かせます。
また、先生達も、改めて一人ひとりを見ていく大切さを学んでいます。
◆くすの木発表会ありがとうございました&もみの木発表会頑張ります!
くすの木発表会のスタンディングオベーション終了後、
最後の挨拶でステージ上から見たまどかぴあの光景は、忘れることができません。
走馬灯のようにこの一年間が駆け巡り、
欠席した子のご家庭のことを考えると無念さが溢れ、
しかし、無事に終わった安堵感もあり、その想いが交錯しました。
子ども達は練習通りの姿を見せてくれました。
年長の姿にはくすっ子魂を感じてもらえたのではないでしょうか。
発表会の為の保育では、あの姿にはできません。
『くすっ子』を軸にした一日一日の積み重ねの結果です。
そこは理解をしていただきたい部分です。
それから、保護者の絶え間ない手拍子、拍手、そして、
発表会終了後にお父さんから握手を求められたこと、
祖父母の方から「元気ばもらいました!」と感謝の言葉をいただいたこと、
そのどれも感謝しています。
月曜日には激励のメール(ここ数年で一番の量)が届いており、
とても嬉しかったです。
子どもの成長を通じて、相手を喜ばせることができる幼稚園の仕事は
本当に良いものです。疲れも吹っ飛びました。
そして、白水学園発表会のトリを務める3月8日の『もみの木発表会』
先生達は卒園・修了までの保育内容と
発表会の練習をやりくりしながら保育を行っています。
きっと、例年通り…イヤ、もしかしたら例年以上の姿を見せてくれるかも!?
とにかく、全員参加できてほしい…
「神様!これ以上のものは何も求めません!!」
というのが私の今の本音です。
もみの木の保護者の皆様、たくさんの拍手をよろしくお願いします。